食べたくなっちゃったをただ褒め称えるだけ

食べたくなっちゃった【電子限定描き下ろし付き】 (ドットブルームコミックスDIGITAL)

"ちんこって気持ちいいと

こうさ

露骨に反応にでるのエロいよな"

そうなんだよな〜ここがいいところなんだよな。

ここは徹底的に実感として分からない部分だからこそ読むのが好き。

話題の新刊でしゃしゃ〜って書いてるタイトルだからまぁなんてゆうかあの〜まぁほのぼのかな？と思ってて今すぐ緊急に読まねばならぬって感じじゃないのかな？なんてまた私いつも判断間違えて生きてるんですね。

これ、まじ、とんでもない。

どうとんでもないのか以下にまとめます。

・なんかすごく照れる

2人は同僚というか単純にルームシェアしてただけの友人だから、いざそう言うことになると友達としての意識が邪魔して照れるんですね。そのこう友達と恋人の境目みたいなのが非常に事細かく丁寧に描かれておりますので、えーっとこちらといたしましても大いに照れます。散々BLで初恋からドスケベまで無双で生きてきております私でも、あわあわする。照れる。ものすごく照れる。

・何も事件が起きない

当て馬もない。死人もでない。隕石も落ちない。異世界にいかない。過去に辛い思い出もない。家族と疎遠にならない。かわいい犬なら登場する。

2人は会社で仕事をがんばって、家に帰ってご飯を食べ、自転車でお買い物にいく。

この自転車でお買い物いく感じよかったなぁ。コストコに自転車で行きます？荷物いっぱいだし、しかもあんなスポーツテイストの自転車で。君らコストコ舐めてんの？って言う感じが男の子〜！ってなってなんかすごく好きな一コマ。

私ならブータレるけど、男の子は力持ちだもん。

何も事件が起きないけれど、ほんの些細な事柄で…キス…し…ちゃうんだよ〜〜〜〜！あーん！照れる！

・突貫工事までの作業工程が丁寧

何度も主張しておりますが、BLをファンタジーだと思って読んでないので、

(そもそもファンタジーだからって言い切るのは現在恋をしている男の子カップルに何か失礼な気がする)

リアルさを求める。

まぁ私は倫理かなぐり捨ててるドスケベ同人誌も嗜みますが、それはファンタジーや。もちろん。(ご都合主義)

好き！かわいい！突入！！！あんあん！も大好きですが、こうゆっくり準備していって、、とか、穴に隙間がないとか、シャワーの音してたよ。とか中にローションいれてきたの？とかそういうリアルの全てが私をときめかせましたね。はい。