"ジャンプしたい"
アラフォーで仕事忙しくて恋なんてずっとしてなくて疲れてて若い頃には気にもとめなかった身体の衰えを実感したりとか、でもふわってジャンプしたいような恋の始まりってもう自分の心臓もぎゅぎゅーって圧縮されるような萌をもらう。
先生が試し読みをTwitterにあげてくださったんかな。
2コマくらいみて読むの辞めた。絶対絶対絶対凄く好きだから試し読むのもったいないなっておもってんやんおもってんやん。おもってんやん。案の定やわ。
春江さんが恋に浮かれてうっとりするポエミーなことをついつい考えちゃうんやけど、すぐさまいやいや、って取り消すねんね。
アラフォーのおっさんが何を…って。
そんな春江さんがかわいいしすごく分かるねん。
トキメキとか相手の一挙一動で浮き沈みしたりそんな初々しい恋は若者がするものであってアラフォーはしてはいけないとブレーキをかけちゃうし、相手のことを相手のバックを見ずにはスタートのgoをだせないと思うねん。
それでも、連絡を待つ夜、思わずサンダルで飛び出てしまう夜、どうか心変わりしませんようにと願う夜、なんて愛おしいんやろう。
巻末にあるように当たり前に同性も婚姻できる日本になってほしい。
まだ頭の固い欲ボケじじいに支配されし日本やけど、いうてもう死ぬやろ。そんな時代は終わると思う。終わるとは思うけど、欲ボケじじいの世代にももちろん同性愛者はいるわけで愛する人と結婚出来ない不当に苦しむ人もたくさんいてはるんやと。政治が変わるのを待てば?という話ではなくて、もう世の中ほとんどの人がそんなことはおかしい、間違いやという時代が既にきているのに法律だけ遅れていておかしいやんな。次の選挙で変えれるかもしれんのやから選挙にいかなあかんわな。
春江さんのさ、ありのままのおっさんやけど恋1年生のたるんだ目元とかの全てを輝いてると肯定して恋をする藤嶋さん、ええよなぁ。
2人はキス以上は進んでない。
でもするやんな?というかしてるやんな?
きっと初めてのときは春江さんは緊張でなんだか上手くいかないかもしれない、ゆっくり、仕事に支障がないように、たまにしかしないかもしれない、バニラかもしれない、わからない、
いいやんな、ゆっくりゆっくり大人の初恋してったらええやんな、そんな40代を過ごせるって誰よりキラキラしてて、なんて素敵なんやろう!