"あああずっと
欲しいところに
音がくる"
これほど大事なことは人生において他にないので他は何も要りません。解決。終わり。
欲しいところに欲しい音がくるより大事なことはないです。
って、だらだら感想いいたいのが私なのでだらだら感想書きますね。うふふ。
そして、ちょっと感想書く前に一回だけ叫ばせてほしい。
「ツーーーーカーーーーフォン関西ーーーーっ!!!」
知ってます?ツーカーフォン関西。今のauの前身だと記憶してるんですがヤングの方はご存じないでしょう。わたしが初めて携帯持ったのツーカーフォン関西なので、この御本のタイトル見た時、どうしても言いたかった。
バンドBLかぁ。って。私BLに限らずバンドものって苦手なんですね。ごめんね。特定になにのこれがあかんってわけじゃなくて、特に映像化されたバンドものをうっかり観てしまったらなんだか恥ずかしくて。
すごいバンドや!とかすごいギターや!とかすごい歌声や!とかなるやん?物語上。
二次元だとそこは妄想だからすごいことになっとるんやけど映像されると実際音楽流れるから顔が赤くなって汗がでるの。ダサいから。(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)
何様やねん?って感じで本当ごめんなさいやねんけど心底音楽好きだからどうしても厳しすぎる目でみてしまって恥ずかしくなるねん。誰のせいでもないねん。ダサくした人が悪い。
聴覚って遮ることが出来んやん?
見たくないものは目を瞑ればいいんやけども聴くということは耳を塞いでも聴こえるし逃れられへんくて本当苦痛。ダサい音楽を聴くことが耐えれんの。
ほんま嫌な事言うついでに言うけど、仕事中、ヒットソングプレリストとか聴いてるのね。仕事以外では自分でつくったプレイリストを永遠聴いてるんやけど、仕事中にそれ聴くと音楽に集中しちゃって仕事の意識が逸れるから。
そやけどたまに驚くほどダサい曲あるねんな。どういう気持ちでこの曲?一体誰が聴いてるん?え?ダサい。誰?って怒りと恥ずかしさ湧き出てきちゃう。
あーいっぱい悪口言うてしもうた。ごめんなさい。
このように割と毎日真剣に音楽を聴いてる私が、真剣に音楽をしている2人の男の子の物語読みました。
二兎さんは美しい音楽を作る。
来間はそれを歪ませかっこよくする。
だから二兎さんは来間に惚れ込む。
来間はそもそも音楽の才に溢れてるけども意識して絶対音楽したい。という渇望がないんやと思う。音楽する事以外ポンコツの人おるやん。
ええねん。それで。
音楽をする人に道徳を一切求めてないんで。
来間は音楽以外のことで生きていこうとするし、他人の気持ちを真剣に慮ることをしないから地元の優しい女の子と結婚しよっかな?みたいなことになるんやて。そーゆー人間や。音楽以外本当ポンコツ。ポンコツで素直。
今まで本能で音楽をしていたのに二兎さんの前でかっこよくあらねばならぬという初めて頭使いました。って感じでスランプになったんかな?
二兎さんはなんだか健気なんだけど、そもそもが来間にあれほどの才能がなければ惚れることも意識することもなかったのだから音楽への熱情と来間への愛情がわやくちゃになってて自分勝手やと思うけども、そんな2人の音楽は聴いてみたい。
二兎さんの音楽への愛は素晴らしいな。
すなわちそれは来間への愛なんやけども。
美しい旋律の上に書き殴られた暴力の音を聴かせて欲しい。
それは2人にしか出せないよね。
私の欲しい音かどうかは知らんけど!←まだ言う
バンドBLに勝手BGMをつけるのも烏滸がましいけどプリンスのこの曲。美しい曲。
昔プリンスのライブいったとき、なんどもアンコールをせがまれ、うんざりしたプリンスが
アンコールするな!ホテルに帰って寝たいんや!バカども。って即興で歌ってたな。
それでいい。