J庭に行った感想を書いとこうと思っただけなんでなんの参考にもならない私の話。
そもそもが漫画を全て電子で購入している私には同人誌そのものを買うコミケは縁のないものだと思ってた。
絶対家に物を増やしたくないという強迫観念にも近いものから電子一択だった。
自分が好きな作品の同人誌がたくさんあることと、
せっかく腐女子になったのだからコミケとは一体全体どんなものなのか一度は見てみたいっていう思いから参加することにした。
何かに参加する時、旅行に行く時、計画立てるよね。
私計画立てるの苦手やの。
旅行はいつも行き当たりばったりやし、張り切り友達と一緒にいくのは大好き。色々計画立ててくれるからついていくだけでいいもんね。
けどコミケの冊子？が家に届いた時これはほんとに自分でしっかり計画を立てないとなんだか全然楽しめないような気がするから出来ないことを頑張って回る順番とか考えたの自分褒めたい。面倒くさかった。すごく。
東京ビッグサイトに着いた時、そういえば前回この付近を通ったのは、ウルトラのフェスの時やなぁって感慨深くなった。コロナを経てちょっとしたパリピからしっかりオタクへ華麗に転身した感ある。
まぁそんで御目当てのブースに並ぶ。すごく並ぶ。
買う。また他のブースに並ぶ。買うまた他のブースに並ぶ。
並ぶのは当然分かってたけど、並ぶ買う並ぶ買うの繰り返しが仕事のようで本当嫌。
休みの日に仕事のようなことするの嫌やねん。
一回しか行った事ないけどパチスロとかも仕事みたいで嫌やし、動物の森とかも仕事させられて嫌。果物収穫したり本拾ってあげたり橋作ったりマジめんどいやん(そういうゲーム)住人が何もせんのもムカつく。
嫌やねんけど欲しいなら並ぶしかないから大人しく並ぶんやけどマジで本当嫌。
すごく日が射すからもっと水着みたいな服できたらよかった。せっかく日焼けタイムやのにもったいないなとも思った。
嫌やわもう。後ろの変な子は日傘で何度も私の後頭部刺すし怒鳴りつけたろかほんま。ってイライラしたし実際ちょっと怒った。
でも欲しい本でリュックが重くなる度充足感が増してきて、丼子先生のブースにおじゃましたときはワクワクの最高潮やった。
先生ご本人に会えるってことに基本興味がないんだけど丼子先生だけは特別でお会いしたかったしどれだけ好きなのかお伝えしたかった。
なんでやろ？作品がいちいち自分に刺さるということもあるし毎日Twitterみてるせいで勝手な親近感を一方的に抱いてるからかもしれない。迷惑な話やな先生からしたら。
16時くらいまで開催してるけど実際には14時前後には閑散としてくるんやな。ビールもないし結構な苦行やな。
コミティアの方も丁寧に見た。
興味深いもので溢れてたなぁ。世の中には変わったものに固執して変わったものに時間をかけてる人がおるんやって感心した。
特に、北朝鮮の雑誌風に北朝鮮のことをつらつら書いてる冊子？売ってるのんだいぶ興味引かれた。だいぶ立ち読みした。(買えよ)
あと各出版社に持ち込みのブースとかあるんや。
自分の描いた物を即座に判断されるって怖いような羨ましいようななんだか特殊な世界やよなぁ。
18禁を販売するとき免許証の提示あるけど、あれって、入場時に確認して、色の違うリストバンドとかで差別化すればいいのになんで個々のブースで確認すんねん。って思うけど、そんな事誰しも気付くからなんか理由があるんかいな。
結論、楽しかったし、本はすごく欲しいけど、仕事のような作業が面倒なので多分もういかないかもしれん。
なんだか全然楽しくなさそうな内容になっちゃったけど楽しかったし、本も買えて大満足やねんけど、本を買う過程が自分にとって大変やってことだけやねんな。
コミティアのあの雑多感はもっと私も仕事を好きなようにやろうって創作意欲湧いたけど、まぁ今は同人誌読んだりTwitterみたりしてる。寝ながら。
