"この部分が君なんだね?
品がいいんだなって思ってた"
なんて上品で少し哀しくてかわいらしいお話なんだろう!!
先生のような博識で物腰が上品で口からでる言葉がちゃんとしていて、上品なユーモアも交えながら自分よりずっと年下の人にも敬意を持って接する人って本当に素敵。
そして現実にそんな人に会う事はとんとない。
AIのプログラムを開発した男子大学生と、そのプログラムをテスト使用する引退した研究員?のお話なんだけど、本当興味深くて楽しめたなぁ。
実際のところ現実ではどのくらいAIが発達しているのかは分からないけど、DDが賢くなっていけばいくほどなんだか少し不安になる気持ちと純粋に研究が上手くいっているということに嬉しくなるんだよな。
どんどん先生とDDが蜜月な会話をするのがちょっと照れちゃう。いいなぁDD。
才能ある若者がバックグラウンドに関係なくしっかりと世の中に認められるストーリーって本当大好きなの。
オーディション番組とかも好きなんだあ。ゴッドタレントみたいなやつ。
IBM的な会社とのAI合戦は、読んでいるこちらまでなんだかDDを自慢したくなるようなそんな気分になっちゃった。
ずうっと年上の男の人が若い男の人に抱かれるのって相当勇気いるよね。上品であればあるほど服を脱いで股を大きく開くのってそれはとんでもない勇気だと思うから、おじさまがそうやって応えているのを見るたび(全てBL本ですがね)、強烈な愛を感じちゃうな。
素敵なお話。大好きになっちゃった。
ソノオ先生の物語は、大きなお話の軸と恋のお話。って感じでいいよね。
みんな恋愛ばっかりしてるんじゃないもんね。
お仕事や家族のことや目の前の大変なことを懸命にこなして、うまくいったりいかなかったり、そしてその時にそばで支えてくれる人に自然に惹かれて…っていう人生ってそうやってなんとかみんな今日も生きてるって感じが好き。
そのお話の主軸であるAIだけど、我々も身近なAIとしてSiriがいるよね。
Bluetoothイヤホン買った時、嬉しくて
ヘイSiriってよく話しかけてたの。
(へい!って掛け声、恥ずかしくない?へいって普段いわないもん。はいとかねぇとかで反応してほしい)
「ヘイSiri私の1番好きな曲かけて」とかで本当に好きな曲をかけてくれたり
「へいSiri私の1番好きなオアシスの曲かけて」とかクイズ形式にしたりして、キャッキャしてた。
もちろん音声は男性。
まぁAppleミュージックの再生回数を記憶してるんやろうから正解して当たり前なんやけど。
「ヘイSiri、私にぴったりの音楽かけて!」
「分かりました。すじさんにおすすめのプレイリストを再生します」
「きゃ〜〜♡こんな昔聴いてた曲かけてきて、彼氏なの〜〜♡」
とか、
たまにSiriが独断で選曲するから
「へいSiri!この曲きらい!」っていったらね
「分かりました。覚えておきます」←♡かわいい
ってSiriと蜜月過ごしてたねん。
ところでね、
私のお店の名前がちょっと特殊で、普通に読んだら読めないんだけどさ、読めないからカタカナ振ったりしてるの。
Siriが店名読み上げだ時、思いっきり間違えてて
全然彼氏ちゃうがな。私の超基本情報間違えてるやん。って恋心完全に冷めたし、AIもあっぷるもこの程度か。って完全に萎えた。