も、妄想が過ぎるぞ浪川嵐ぃい‼︎
多分オメガバをブログで取り上げるの初めてだと思う。
BLを知る迄全く知らんかったオメガバ。
少し苦手なんだよね。
未読の御本に出会うとすぐカートにぶち込む節操のない私なんだけど、オメガバは「あーん、オメガバかぁ」ってなる。
まず設定がいつまで経っても覚えられない。
アルファが何やったっけ?ってなるし
オメガバ作品の巻頭にあるオメガバ説明も光の速度で読み飛ばすし
オメガの子が差別されてる感じもなんかモヤるし
そもそもリアリティにかける設定やん?
日常の中のエロが好きな私には向いてないのかな?
番だの抑制剤だのヒートだの首を死守だの巣ごもりだの妊娠しちゃうだの特別ルール多すぎない?
(しっかりオメガバ読みまくってることバレてるね)
でも人気のあるジャンルやん?オメガバの良い点は、本能による抑えきれない性欲が見所なのかな?
故に、相手を想うからこそ抗いようのない衝動をグッと堪えたりしてるよね。あと、オメガ差別があるみたいだからストーリーも複雑化しやすいからなのかな?
オメガが妊娠したり濡れる?的な表現が、なんとなく女性的感が示唆されてるように感じるのも苦手の一環かもしれないなぁ。
無駄にオメガの社会的地位が低い描写も多くてなんとなくうーん…物語にはいっていけない感が強いのかも。
まぁ、そもそも世の中のルールを覚えたり守ったりするのが大変苦手な社会不適合な私なんで、オメガバ設定についていけないんだけど、良作が多いジャンルゆえに読んでます。ということです。
さて今作。
オメガバ。
ちょっぴり苦手意識のあるオメガバ。
なんだけど、めっちゃ好き〜〜〜〜
さきしたせんむ先生が大好きなこともあるし、
まず、設定ふざけとるよね。
オメガである羽賀くんはアルファの歯を折まくってる。ほんでイン刑務所。
理想の歯並びを持つアルファを探し求めてるよ!ってフェチズムの話。
あくまで主導権を握っているのはオメガである羽賀くんであり、「首を噛んで番となる」というオメガバの設定を利用した、アルファの歯を折っちゃう、っていうオメガバ設定のアンチテーゼを魅せてくれる。
まだなんとなくオメガバジャンルが少し苦手だし積極的には読まないとは思うけどそんな人もこちらの御本はオススメしちゃうな。