…すいません…
ちょっとだけ…
私の腐女子としての本懐は
兎にも角にも壁。
ボーイズがラブしている壁になって、ただただ見守り隊。ただそれだけなの。
来世は185cmのスパダリとなって菊池を抱くのが夢だけど、それは来世の願いであって現世では絶対壁。
絶対的壁原理主義。
…それなのに、私、この伝次に欲情してしまって、
具体的に言うと
今すぐ!
今日!
ここで!
伝次を私が抱きたい。
壁化が解かれてしまいそうなその感情が
自分でもびっくり。
伝次の色気がものすごいことはもちろんなんだけど
色っぽい子、かわいい子、かっこいい子、BL世界には溢れまくってるやん?
抱きたいとも抱かれたいとも思わず、ただその物語の2人がいちゃついてるのを見せて頂きたい!
攻めが受けを文字通り攻めてるのを、画面のこちら側で、イケイケ攻ーめ!って応援したりしてたい。
それが、自分の腐女子の本懐をさておいて、まさか攻めを差し置いて、己が伝次を抱きたいとはコレ一体なにゆえ?
(あくまで、私が壁化を望んでBLを嗜んでいるのであって、他の方が、抱きたい、抱かれたいと思って読んでらっしゃるのであれば、それはそれで素晴らしい楽しみ方だと思ってます。あくまで私の本懐の話だよ)
壁化を解きそうな恐れがあったもう一例が
あさとよるの歌のヨル。
でも、朝一とヨルのセックス大好きだから、壁化は最後まで守られていました。
このことから分かるのは、
どちらの作品も、攻めがすげー女好きのヤリチンで
受けがどんな理不尽も受け入れる攻めの事好きすぎ健気な子、というのが自分にドンピシャくるらしい。
そんな女オンリーなヤリチンがどうしても惹かれてしまうほどの圧倒的魅力を持った男の子であること。
だから、それを描かれる先生も、殊更、色っぽい魅力を存分にだして受けを生み出してらっしゃる。
そして私がホイホイと腐女子である事の本懐を忘れ、抱かせてくれよ。ってなっちゃってる。
伝次は呉服屋さんの若旦那って話だけど、その呉服屋、創業200年とかで今も東京にない?
もう子孫でいいから、男でも女でもいいから末裔抱かせて。(あくまで抱きたい)って思うくらい欲情したぁ。
あーびっくり。
自分の心情にびっくりして、もしかしてこちらの先生の受けにはこんな反応してしまう現象なのかしらん?と思って、他作品も読んでみたけど、ちゃんとイケイケ攻ーめ!(ハイキューの青城の応援掛け声で脳内再生お願いします)の気持ちで読めた。作品もスゴイよかった。
伝次にだけらしい。
攻めの春助さんもかっこいいのに頭に入らない。
伝次の性に目覚めた時の濡れた恍惚とした表情。
アレの時も行儀良くぴったりと並べられてるかわいらしい両脚。
素直でキレイな心と、その美しい心からポロポロポロポロ溢れだす春助への恋心。
困り眉ときれいな涙袋。
丁寧な言葉使いもいいけど。焦ってるときの今時な言葉使い。(おぼこさがそそられる)
しっかりと書き込まれた伝次もキレイなんだけど
ギャグテイスト風(デフォルメ化?簡略化?)の伝次まで余す事なく欲情する。
ちょんまげなのに…
ちょんまげなのにっ…
(すいません、ちょんまげがいつも私ちょっとだけ苦手で…)
いやーなんやろね?
私とした事が一体全体なんなの?
今すぐ絶対むちゃくちゃに抱きたい!なんて雄みがでちゃってさ。
この作品だけです。伝次だけです。
よくこのブログで勝手なBGMをあげてるけど、
読みながらその曲が思い浮かんだり、
その反対にその曲聴いてるとふと、作品を思い出したり、
はたまた、この作品を読んだ私の気持ちにぴったりの曲は?とか考えたりするの好きなんだ。
ほんで、この作品にももちろんある。
BGMというと作品とリンクしている意味になっちゃうからおかしいんだけど、この曲は私の止められない雄みというかフル勃起具合と超絶リンクする。
「あ〜この私のフル勃起具合を上手く表現した感じないかな〜低音がバシバシ効いて畳みかけが半端ない曲」って考えたら、この曲思い出して聴いてみたら、
ほんまにフル勃起って感じで笑ってしまったから、これは私の中で
"壁化本望の腐女子が伝次に欲情しまくってフル勃起した時のオレのチンコ(血管バキバキ浮いてる)の曲"
に認定した。
Dok&MartinのYour Sinって曲なんだけど、
ゴリゴリのテクノだからこの作品のBGMにピッタリって訳じゃなくて、何度もいうように、私の雄が吠え盛ってるって曲です。
sinってなんや?ってさっき調べたら
スラングで、罪とか悪事とかって意味やって笑
ますますぴったりやな笑
この本を読む時だけ、ごめん、壁化解くね。