"カップ交換しましょうか"
"うん!"
なぜ、私はこんなにもBLが好きなのか?という事をよく考えるの。
絶対否定したい説は
「自身がそういった恋愛に憧れを抱いてるため」
そういう目線で読んでいる方はもちろんいらっしゃるでしょうし、どう楽しむかは個人の自由なんだけども自分はそうではない。
きっぱりそう言い切れるんだけども、心の底から言い切れるんだけど、何故かこの御本だけはその説が頭をよぎる。
はっきり言うと、私はこの2人が大変羨ましい。
壁視点から2人の恋愛を見守っているし、他の御本のカップルもイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャイチャかわい〜ってなる。
うーん、説明が難しいな。
2人のような恋がしたいというのはちょっと違うんだけども、こんなにもぴったりとピースがハマる2人がおるんやな。こんなにぴったりすぎる人とお互い全く同じ熱量で愛し合うことができることが羨ましいのだと思う。
通常、カップルたちは相手を好きな故に嫉妬したり不安になったり、まぁ一悶着どころか十悶着ぐらいあるやん?
BLから離れて現実的なカップルだと、ムカつくこともそこそこ我慢していかなあかんやん?
ないねん。2人。
付き合う前こそ、お互いの気持ちを知らないから行き違ったりしてるんやけど、付き合ってからは全くない。なりようがない。ぴったりぴったんこだから。
蜜彦くんは少し闇を見せてくれたりするけど、まぁ大丈夫でしょう。ずっとぴったりなんで、闇が暴れ出すことはないですね。
こんなにお互いに執着するのが全く同じ熱量で、きっと数値にしたら小数点以下まで全く同じなんて、正直に言うのが恥ずかしいんだけど、
羨ましい。
しかも2人ともお医者さんだから、ものすごくパワーカップルだしね。
この御本にだけ、なんでか羨ましい羨ましいって思っちゃう。不思議。
えっと、あの、スケベに特化する話しをしますと、序盤の、空さんの使用済みティッシュでシコシコする蜜彦に萌えましたね。私、攻めのシコにめっぽう弱いんだぁ。えへ。