"頼む"
彩斗に理玖のことを頼む時、頭を下げる圭騎さん。
頭の下げ方までかっこよくて、そして横柄やな。
麗しい絵とうっとりするお話の今作でね、私もどっぷりハマったの。
登場人物全員美しい。
そして、圭騎さん、そんなハイハイハイスペックな人がいるんですねっていう王様っぷり。
なんだか分からんやけど、財閥的な?しかももう日本でもトップの家柄的な?
御本人もその家柄に遜色のない美貌と有能そうな感じ。と生まれながらの横柄さ。
生まれながらの横柄な感じって、魅力的だよね。後天的ないやらしい横柄さじゃなくて、横柄が似合う、横柄でなくちゃいけない、横柄が溢れ出す横柄。
ほら、童話であるやん?
お姫様が他国にお嫁に行くことになった。
その旅路には付き人の侍女が1人ついていくのね。(なんでお姫様やのに付き人1人やねん、ってツッコミなしで笑)
底意地汚い侍女は、お姫様と着ている服を交換して自分がお姫様になりすまそうとする。
嫁ぎ先について、お姫様のふりをするが、どうも納得いかない周りの人々。
そこで、ふたりが眠るとき、マットレスの下に小さな豆を一粒隠した。
翌朝尋ねる「寝心地はどうでしたか?」
侍女はぐっすり眠れたと答え、本物のお姫様の方は「なんだか腰が痛くて眠れませんでしたわ」って答えた。
あんな豆つぶひとつで眠れなくなるなんて絶対こっちが本当のお姫様やーーーめでたし。
みたいな話やったと思うんやけど、どうやろか。
豆粒ひとつマットレスにあるだけで!眠れない!なんて!繊細!ってこともあるのやろうけど、
他所で、しかも今は曲がりなりにも侍女役のくせに、
なんかあんたんとこのベッド寝にくいんやけど。って言っちゃうその素直な横柄さが、さもお姫様といった感じ。
また脱線しまくってるんやけど、圭騎さんにはそう言った種類のものすごく一部の人だけが持ち合わせる宝石のような、富の淫らさみたいな横柄さがあるなぁって思うから、思うからこそ!こう思うねん。
へー。圭騎さんでもシコシコ腰振ったり、おちんちん気持ちよくなって射精しちゃうんだ。
こう思っては元も子もないし、当たり前なんやけど、あんまりにも圭騎さんがクールだしハイスペックイケメンで完璧だから、なんか、ほら、
へー、そんじょそこらのみんなと同じなんや。
おちんちん、摩擦したら射精しちゃうんだね。
一生懸命、腰へこへこしちゃうんだね。
って思う気持ち止められないのなんで?
困る。