ルールその九 声は出さない
ルールその十 極力触れない
褐色のね、男の子が大好きなんだ。
褐色の女の子も大好きだし、自分も日焼け大好きだから、素っ裸で日焼けするのめっちゃ分かる。
Tシャツ焼け大嫌いだもの。
こちらのお話は、褐色のゲイの男の子が自分で決めたルールを元にノンケの童貞を食いまくってるよ。ってお話なんだ。
割とギャグテイストで明るくお話が進んでいくんだけど、心が痛んでくるんだ。
冒頭のルール9とルール10が特に辛くて、ルールが守れないと、相手のノンケ君は萎えちゃって最後までできないの。
ノンケを相手にしなければそんな目に遭わないのでは?とも思うんだけど、ノンケに恋してしまった山城くんだからそんなルール作っちゃったのかな?
山城くんは結構酷い扱いを度々受けるんだよね。
途中で萎えられたり、声を上げるとキモいと口にテープを貼られたり、気色悪いと職場を追い出されたり、それを丸ごと「ゲイあるあるエピソード」だと諦めてそして泣いてるの。
心が冷えていっちゃうよ。あるあるなの?
お願い、もうノンケを相手にするのやめてよぅ。ってルール改変を超絶願いながら読んでた。
ちゃんと恋してるB達を日々漫画にて履修してるんだけど、ちょっとリアルゲイの世界も覗いてみたりしに行っちゃうやん?
どっかで見たんだけど、ちゃちゃっと玄関でやって帰るみたいなんもあるからさーみたいな。こと言ってるゲイ様がいらっしゃって、へー、やっぱり男性は性欲が満たされればそれでよし。のことも往々にしてあるんやろうて。って妙に納得したのもあるからルールの元、セックスもありなんやろうか。
(まぁ某芸人の多目的トイレのこともあるし、別に男女でもちゃちゃっとは成立するんやろうけども)
傷つきやすい山城くんをしっかり抱きしめて愛してくれる八代さんがいて本当心の底から良かった。
いくらルールで武装しても傷つくよ。やっぱり。
同僚の辻くんのようなフラットな物の見方をできる人は魅力的だな。
ルールを破棄して、たくさん愛されて心の赴くままに生きていってね山城くんってことで応援ソング
One light, one mind
Flashing in the dark
Blinded by the silence of a thousand broken hearts
“For crying out loud!" she screamed unto me
A free-for-all
Fuck 'em all
“You are your own sight"
ここ、ほんと山城くんに勝手に捧げるわ。
まぁ、英語全然できんから和訳サイト見てるんだけど。