BLを読み解きたい

なんでこんなに好きなのか考えたいだけ

ネガ 感想

 

カチリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はらだ先生の短編集です。

 

どのお話しも、ちっと仄暗い。

ネガですもんね。

 

 

物語で短編ってのがどうも苦手で。

小説とかでも短編集って

すぐ終わるから物語に没頭できなかったりするんですよ。

 

でもごく稀に

何年経っても心に住み着く短編ってありません?

短いだけに、強烈な印象をもらってしまう感じ。

 

 

それが、このネガの中の

 

ピアスホール

 

 

トーントーンって高音の澄んだ音で独特なリズムを取られながら

 

私的イメージはこの曲。

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美しい旋律だけど

ちょっと不安になるかんじ、だけど身を任せちゃう。

 

淡々と静かに物語に入っていっちゃうんだよなぁ。

いつものはらだ先生より、

少し線が少なくてそして細くて、臼井さんの美しさが際立つ。(ような気がする)

 

首筋のピアス

舌のピアス

が目に焼き付く。

 

特に舌のピアスは

カチリって歯にあてる描写が何度もでてくるから

本当に自分の舌にもピアスがあるような感覚

上の歯の裏側にカチカチ当ててる感覚

 

 

臼井さんの彼の名前、わかんない。

不明。

彼も舌ピアス開けたあとから

急に色っぽくなるんですな、これが。

 

 

痛い描写が多々あるものの

何故か不思議と淡々と受け入れちゃう。

それは私にtnkがないからかな?

あれ?いつも心に心のtnkあるはずなんですけど。

 

 

 

 

 

 

この作品で、

乳首ピアスは

常に勃起している状態なんで感度が上がるって

美しい臼井さんに教えてもらった。

 

 

 

 

ここから

全く作品と関係ないし、

ペンの方にも先に謝ります。

 

 

 

 

 

 

最近、グクが乳首ピアス開けたでは?って話を

連日友達と激論交わしてまして

画像を最大アップにしたりだとか検証しました結果。

 

開けたね。乳首に。

という結論に至りまして(ほんと勝手な憶測ですが)

へー、、感度があがってるんかぁ。

へーーーー、、、ふーん、、乳首の感度がねぇ。

 

って結構な時間、感慨深くなれる。